ちょうどジャズに興味を持ち出した頃、奥平真吾さん(当時11歳!)がデビュー作『処女航海』をリリースして、おまけに彼と私が一歳違い。にもかかわらずこの大きな違いは何なんだ!?という大きな疑問にぶち当たりました。さ...
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Herbie Hancock: Maiden Voyage (Blue Note)
July 6th, 2008 · No Comments
Tags: Carter, Ron · Coleman, George · Hancock, Herbie · Hubbard, Freddie · piano · Williams, Tony
Dizzy Gillespie: Jambo Caribe (Limelight)
July 1st, 2008 · No Comments
「暑くなると涼しい音楽が聴きたくなる」、なんてことは毎年書いているような気がします。おととしの夏はこんなマクラでスタン・ゲッツの『ウェスト・コースト・ジャズ』を紹介し、昨年はあまりに暑かったので、開き直...
Tags: Gillespie, Dizzy · trumpet
Louis Armstrong: Hello, Satchmo! Again (Universal Music)
June 14th, 2008 · No Comments
久々にCDを購入しました。このCDはサッチモのコンピレーションで『ハロー・サッチモ! ミレニアム・ベスト』と対になったものです。このアルバムも、今回買ったアルバムもその音源はほとんど網羅しているのですが、こちらで...
Tags: Armstrong, Louis · trumpet
Art Blakey: The Jazz Messengers (Columbia)
June 3rd, 2008 · No Comments
ハード・バップのど真ん中にある曲は何かと聴かれれば、"Nica's Dream"じゃないかと答えています。この曲、作曲はホレス・シルバー、ハード・バップど真ん中からファンキーあたりまでの屋台骨を支えたピアニストで、ブルーノート後期...
Tags: Blakey, Art · Byrd, Donald · drums · Mobley, Hank · Silver, Horace
Clifford Brown: New Star on the Horizon (Blue Note)
February 1st, 2008 · No Comments
日記ブログのほうで『美味しんぼ』の記事を書きましたが、その際10インチ盤について言及しました。レコードのLPにはサイズで12インチ(30cm)と10インチ(25cm)があり、初期のジャズLPには、よくこの10インチ盤が用いられていました。しかし12インチ...
Tags: Blakey, Art · Brown, Clifford · Lewis, John · trumpet
Art Farmer: To Duke with Love (East Wind)
November 15th, 2007 · No Comments
日本のジャズ・レーベル「イースト・ウィンド」というと、ナベサダや菊地雅章、富樫雅彦ら日本の一流ジャズ・ミュージシャンに光を当てる一方、ザ・グレイト・ジャズ・トリオのアルバムでL.A.だか桑港だかの抜けるような青...
Tags: Farmer, Art · trumpet
Bix Beiderbecke: Bix Beiderbecke 1927-1929 (Columbia)
November 8th, 2007 · No Comments
先日授業で観たルイ・アームストロングの伝記DVD『サッチモ』についての感想を集めると、多くの人がネットで調べたらしく「もう一人の天才ビックス・バイダーベックと並び称された」なんて書いてあるんですね。「もう一人...
Tags: Beiderbecke, Bix · trumpet
Joe Henderson: Page One (Blue Note)
October 22nd, 2007 · No Comments
ケニー・ドーハムの「ブルー・ボッサ」はいろいろなアルバムで取り上げられていることからも分かるとおり、実に名曲ですね。16小節でCマイナーの構造を持ったこの曲には私も挑んだことがありますが、3番目の4小節の転調を上...
Tags: Dorham, Kenny · Henderson, Joe · tenor sax · Tyner, McCoy
Sarah Vaughan: Sarah Vaughan (EmArcy)
October 16th, 2007 · No Comments
比類なき解釈という言葉があります。音楽の文脈で使う場合、クラシックにせよジャズにせよ、ある素材となる曲をこれ以上ない位、聞き手に「ああ、この曲はこうやって演奏する、歌うためにつくられたんだな」と思わせる...
Tags: Brown, Clifford · Vaughan, Sarah · vocal
Miles Davis and the Modern Jazz Giants (Prestige)
October 3rd, 2007 · No Comments
『バグス・グルーヴ』と対になっているアルバムが、この Miles Davis & the Modern Jazz Giants です。カタカナ打ちするとあまりにも長くなるので英語で打ちました。こちらは件の「クリスマス・セッション(1954年12月24日)」に加えて、1曲だけ "'Round Midnight" が1956年10月26日のセッションです。...
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