ソニー・スティットはアルト、テナーの両刀遣いだけれど、パーカー存命中はアルトを吹かずにテナーをもっぱらにしていたといわれています。このアルバムは、SP時代のバップのセッション2つを集めたアルバムで、タイトルも...
Entries from July 2007
Sonny Stitt: Sonny Stitt, Bud Powell & J.J. Johnson (Prestige)
July 22nd, 2007 · No Comments
Tags: Johnson, J.J. · Lewis, John · Powell, Bud · Roach, Max · Stitt, Sonny · tenor sax
Charlie Parker: On Dial (Dial)
July 20th, 2007 · 4 Comments
パーカーがジャズの歴史に与えたインパクトの大きさから言えば、「サヴォイ・セッションズ」と「ダイアル・セッションズ」が双璧といえます。サヴォイについては以前の記事で取り上げたので、今回はダイアルのCDを取り上...
Tags: alto sax · Parker, Charlie
Tina Brooks: True Blue (Blue Note)
July 19th, 2007 · 2 Comments
ハードバップはリスナーサイドの用語らしく、ミュージシャン崩れみたいな人が「ミュージシャンはハードバップなんていわないよ」とのたまっていることがありますが、実際には「ハードバップ」としか言いようのないジャ...
Tags: Brooks, Tina · tenor sax
Geri Allen: In the Year of the Dragon (JMT)
July 16th, 2007 · No Comments
人間というものは(と、志ん生は開口一番よく言っていましたが)わがままなもので、キップ・ハンラハンの項目で書いたように、「ごりごりの4ビートに飽きた」と言ったかと思えば、今度は「ゴリゴリのピアノトリオないか...
Tags: Allen, Geri · Haden, Charlie · piano
Duke Ellington: The Essensce of Jazz Classics 9 (RCA)
July 11th, 2007 · No Comments
かなり最初の頃に買ったベスト集です。 この頃RCAでは The Essence of Jazz Classics(ジャズ栄光の巨人たち)と題して、膨大なRCAヴィクター系の音源のベスト集を出していました。そのカタログがこちら(ライナーノーツの裏面のため、ジャケットサイズなの...
Tags: big band · Ellington, Duke
Kip Hanrahan: A Thousand Nights and a Night (american clave)
July 7th, 2007 · No Comments
ガッツのあるバップ系の4ビートジャズを聴き続けていると時々浮気したくなる時があります。特にメインストリームからちょっと外れたところで、それでもクリエイティブな音楽を作っている人はいないか、などと時折アンテ...
Tags: group · Hanrahan, Kip