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マックス・ローチを悼んで

August 19th, 2007 · No Comments

[ニューヨーク 16日 ロイター] テンポの速い「ビバップ」スタイルでジャズに改革を起こした米ドラム奏者のマックス・ローチさんが15日、当地で亡くなった。83歳だった。ジャズ専門の音楽レーベル、ブルーノート・レコードが16日に明らかにした。同氏の死因については公表しなかった。

 ローチさんは、1940年代後半─1950年代前半にかけてのビバップ隆盛期にジャズにおけるドラムの位置付けを新たに定義し、英雄的存在となった。

 同社スポークスマンによると、ビバップが登場前のジャズは、主にダンスホールで演奏されるスイングミュージックとされ、ドラムはバンドの拍子取りと位置付けられていたが、ローチさんが拍子取りからシンバルへとドラムの役割を変え、ドラムがより前面に出て重要な役割を担うようになった。また、その過程でジャズは一般的なダンスミュージックからクラブで鑑賞するより芸術的なものにシフトしたという。

 ローチさんはまた市民活動家としても知られ、これまでに奴隷制度や人種差別問題を提起した曲も作ってきた。(ロイター

ジャズの巨星がまた一つ落ちてしまいましたが、パーカーのダイアル、サボイ時代からドラムを叩いている人ですから天寿を全うしたと言えるのではないでしょうか。バド・パウエルの名作の数々もローチの太鼓だったし、『サキコロ』をはじめとしたロリンズの諸作、そしてクリフォード・ブラウンとの双頭クインテットなど50年代のジャズを強力に支えたドラマーでした。Blue Noteの歴史を扱ったDVD『ブルーノート物語』では、老いて関西芸人のような好々爺に見えるローチ晩年の姿を見ることができますが、本当は人種闘争の闘士なんですね。非常に面白いエピソードを紹介しているブログ記事を見つけました。

マックス・ローチにまつわる話(Jazzジャズ・Jazzy Bounce)

公民権運動時代のミュージシャンはミンガスにしても、アルバート・アイラーにしてもここで語られているようなエピソードがありますね。やはり当時の人種問題というのは部外者には窺い知れぬほど根深いものだったのでしょう。

晩年はバークレーで教鞭をとっていたと思います。

Tags: Roach, Max · 雑記

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