60年以上の歴史を持つジャズの専門月刊誌「SwingJournal(スイングジャーナル)」が6月発売の7月号をもって休刊することになった。発行元のスイングジャーナル社は、20日発売の6月号で休刊を発表する。
同誌は1947年6月に創刊。多くのジャズファンに愛されてきた。同社によると、70?80年代には約30万部を発行していたが、最近は部数が低迷。CDの売り上げが激減した影響で、レコード会社からの広告出稿も減っていたという。姉妹誌の音楽雑誌「ADLIB(アドリブ)」も4月発売の5月号で休刊したばかりだった。
スイングジャーナルの三森隆文編集長は「長い歴史を持つ雑誌だけに、今後も復刊の可能性を探っていきたい」と話している。
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毎日新聞 2010年5月17日 19時13分(最終更新 5月17日 22時28分)
今期の『相棒』のエピソードに似通っているが、まさか本当に「あの」スイングジャーナルが・・・一説には、大富豪の道楽で出している雑誌なので、部数が落ちても(かなり以前から部数が減っていることは指摘されていた)決して廃刊にならないという噂があったのだが 🙂
わたしも最近はほとんど買っていなかった。もっとも売り上げ部数よりも、広告収入の激減が大きいのではないだろうか?
CD売り上げの落ち込みや、この不景気でオーディオ機器の売り上げも落ちて、広告が入らなかったんだろう。
一度は廃刊になった『ジャズライフ』が復活を遂げたように、『スイングジャーナル』も復活して欲しい。ということで遅まきながら今月号と来月号は購入しようと思う。
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