ジャズを聴き始めたのはFMラジオ流れていた「シング、シング、シング」を聴いたのがきっかけです。といっても『スイングガールズ』じゃないですよ(笑)。ベニー・グッドマンの演奏、それもカーネギーホール40周年記念コンサートの際のものでした。上の写真はそのアルバムのジャケットです。
1938年の「シング、シング、シング」ではジェス・ステイシーというピアニストが活躍するのですが、そのパートをバイブのライオネル・ハンプトンが受け持って、一夜のハイライトを作り上げています。この40周年コンサートはまったくの「回顧調」というわけでもなく、「ロックロモンド」でマーサ・ティルトンと掛け合うところ以外はほとんど新しい構成で臨んでいます。
なんてことは全部、後に知ったことなんですけれど・・・もし最初の「シング、、、」がこのバージョンじゃなくてオリジナルバージョンだったら私はジャズを聴くようになったでしょうか。そんな事は誰にもわかりません。しかし、ドラムはジーン・クルーパーです。
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