ミュージシャンの悲鳴を聞くに付け、組合の大切さを痛感する。かつてジェームズ・ペトリロと云う強面の組合長がいて、やかましいミュージシャンをまとめ上げて吹き込みストを決行し、ミュージシャンの待遇も改善された。
最初に軍門に下ったのはデッカといわれている。ここはベイシーに対して「奴隷制的契約」を交わした糞レーベルだ。これは大手のコロムビアとRCAが組合に対して提訴した瞬間に折れたともいわれている。
一方この時期がちょうどビバップ形成期と被り、尚且つパーカーとガレスピーが所属していたアール・ハインズのバンドのレーベルが大手だったので、その頃の記録がないと云う意味で音楽史的には賛否両論だが、組合はやはり大切だと思う。
ミュージシャン組合
November 14th, 2020 · No Comments
Tags: Uncategorized · 雑記
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