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	<title>jazz.fukao.info &#187; Lovano, Joe</title>
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		<title>Joe Lovano: 52nd Street Theme (Blue Note)</title>
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		<pubDate>Wed, 22 Aug 2007 14:57:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>G坂</dc:creator>
				<category><![CDATA[Lovano, Joe]]></category>
		<category><![CDATA[tenor sax]]></category>

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			<content:encoded><![CDATA[<p><img src='http://jazz.fukao.info/img/519by52w7jl__aa240_.jpg' alt='Lovano' class="jack" /></p>
<p>以前はジョージ・ガゾーン、ジェリー・バーガンジー、ジョー・ロヴァーノといったプロフェッサーズを頑張って聴いていましたが、結局興味をつなげずまとめて売り払ってしまいました。こういう人たちはいわゆるミュージシャンズ・ミュージシャンで、私みたいな素人が聴いてもあまり面白くない。理に走りすぎて情感や雰囲気に欠けるからです。そんな中で唯一手元に置いておいたのが、この <em>52nd Street Theme</em>。</p>
<p>まずタイトルがよい。52nd Streetとは、マンハッタンの52丁目のこと。マンハッタンの場合南北に走る通りを "Avenue" （番街）と、東西に走る通りを "Street" （丁目）と呼ぶわけですが、52丁目は、40年代半ばまでジャズ・クラブがひしめき合い、あるクラブでチャーリー・パーカーがやっているかと思えば、隣のクラブではビリー・ホリデイが歌い、おまけに向かいのクラブではルイ・アームストロングがラッパを吹いている、といった文字通りジャズ・パラダイスでした。しかしある時期を境にこのジャズパラダイスは消滅します。52丁目の繁栄と衰退についてはマイルスが『自伝』で詳しく述べています。また、映画『バード』では、これを上手く映像化し、パーカーがニューヨークに戻ってみると今まであったクラブが全部ストリップ小屋に変わってしまって、彼が呆然とするシーンが印象に残ります。何か魔法が解けたように、「あの52丁目は」忽然と消え去ってしまったという印象を多くのミュージシャンが語っています。私自身この街の名前が好きで、以前持っていたレンタルチャットの部屋名も「52丁目」でしたし、このブログのミラー（ウェブリブログ）も"52nd Street"というタイトルで、URLもhttp://52street.at.webry.info/です。</p>
<p>次にノネット（9重奏団）なのでハーモニーが深い。最近は<a href="http://fukao.info/2007/07/02195.php">SharpのAquosのCM</a>にしても、真矢みき嬢のウェラのCMにしても、ビッグバンド風のBGMで特に倍音成分も豊かなサックスのソリがフィーチャーされているものが人気のようですが、このアルバムも実に深いハーモニーで整然としたアンサンブルが聴けます。この方面で特におすすめなのが1曲目 "If You Could See Me Now" と2曲目 "On a Misty Night" などです。また11曲目と12曲目は相関関係にあって、11曲目 "Abstractions on 52nd Street" はロヴァーノのサックスソロ、それを受けてモンクの名曲 "52nd Street Theme" (52丁目のテーマ）につながるという趣向です。</p>
<p>ロヴァーノのワンホーン物だったらきっと他のものと一緒に売り払ってしまったと思いますが、このアルバムはアンサンブルとソロとの案分もよく、今でもたまに取り出して聴いています。現代版『クールの誕生』といったところでしょうか。</p>
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