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	<title>jazz.fukao.info &#187; Peterson, Oscar</title>
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	<description>&#34;Louis Armstrong, Charlie Parker.&#34; (Miles Davis summarizing the history of jazz)</description>
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		<title>Oscar Peterson: The Way I Really Play (MPS)</title>
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		<pubDate>Fri, 08 Feb 2008 14:05:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>G坂</dc:creator>
				<category><![CDATA[Peterson, Oscar]]></category>
		<category><![CDATA[piano]]></category>

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		<description><![CDATA[昨年12月にオスカー･ピーターソンが亡くなりました。彼はライオネル･ハンプトン、ベニー･カーターと並んで、決して亡くなることはないジャズマンと思っていたのでびっくりしました。もっとも82歳ということで、あの巨躯]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src='http://jazz.fukao.info/img/op.jpg' alt='The Way I Really Plays' class="jack" /></p>
<p>昨年12月にオスカー･ピーターソンが亡くなりました。彼はライオネル･ハンプトン、ベニー･カーターと並んで、決して亡くなることはないジャズマンと思っていたのでびっくりしました。もっとも82歳ということで、あの巨躯を支えて来たことを考え合わせれば、大往生といえるのではないでしょうか。オスカーPの作品は枚数も多いので、今回は特に私の好きな1枚を紹介します。</p>
<p>この <i>The Way I Really Play</i>（邦題『オスカー・ピーターソンの世界』）はMPS (Music Productions of Stuttgart) 時代の最高傑作として評判の高いアルバム。さらに、このレーベルは音がよいので、ピーターソンのテクニックが余すところなく捉えられているといわれています。録音は1968年4月、ドイツ、フィリンゲン。ハンス･ゲオルク･ブルナーシュワー･プライベート･スタジオというドイツらしく長い名前のスタジオ録音ですが、スタジオ･コンサート風にリスナーが入っていて拍手などが聴こえます。メンバーはピーターソンのほか、サム･ジョーンズ(b)、ボビー･ダーハム(ds)のピアノ･トリオ編成。</p>
<p>1曲目 "Waltzing Is Hip" はタイトルどおり3拍子の曲ですが、ピアノのレンジをフルに使ったダイナミックで乗りに乗った演奏と、それをしっかりと捉えた録音に驚きます。このガンガンに飛ばす高テンションの1曲目から、実にリラックスしたムードの2曲目 "Satin Doll" へと繋がるところが特に好きで、何度もテープを逆戻しして聴いたものです。</p>
<p>実はこのアルバム、中学生の頃に近所のレンタル･レコード店で借りてテープにダビングして、そのテープを長い間聴いていました。思い返すと、当時はレコードをレンタルしていたんですね。CDとは比べ物にならないほど繊細な扱いを要求するレコードで、こちらも出来るだけ傷をつけないように「お借り」して、家に帰るとすぐにテープにダビングして、再び仕舞い、翌日返しに行ったわけです。とはいえ、私がレンタルで済ましたジャズ･レコードはこれぐらいしか覚えていないので、ジャズ･コーナーはあまり充実していなかったんじゃないかと思います。当時猖獗をきわめていたフュージョンなら割とあったのかもしれませんが、今と違い不寛容だった当時は見向きもしなかったので覚えていません <img src='http://jazz.fukao.info/wp-includes/images/smilies/icon_biggrin.gif' alt=':D' class='wp-smiley' /> </p>
<p>その「サテン･ドール」が、リラックスしたムードで実によい。10分近い演奏なんですが全く飽きさせることなく、ピアノを目一杯に使ったフルレンジのオーケストラルな演奏から単音でシンプルに展開するソロ、可憐な音使いで小さく花を咲かせたと思えばブルージーにやくざな音を多用してみたりと、自在にピアノをコントロールしています。「この時間がこのまま続いてくれれば」と思わせる素晴らしい演奏です。ただし、キース･ジャレット顔負けの唸り声が入っています <img src='http://jazz.fukao.info/wp-includes/images/smilies/icon_cool.gif' alt='8)' class='wp-smiley' /> </p>
<p>3曲目は　"Love Is Here to Stay" 。ライナー･ノーツでいソノてルヲさんが「アート･テイタム風のイントロ」と書いていますが、全くその通りで華麗に球を転がしています。リズムが入ってくるとミディアム･テンポになりテーマを終えた後のアドリブは、これまたジャズ･ピアノのショーケース。「サテン･ドール」ほど長くありませんが、よくまとまった作品です。4曲目の "Sandy's Blues" はピーターソンのオリジナル。「サンディー」とはサンドラ夫人のこと。タイトルどおりのブルースで、リラックス･ムードが横溢しています。途中からテンポアップしてブギ、速弾き、コード弾きと様々な技巧を駆使してエリントンが呼んだように「鍵盤の大王」の貫禄を見せつけ、再びテンポを落としてブルースになります。この辺の緩急のつけ方も心憎い1曲。</p>
<p>5曲目はディズニー映画の名曲 "Alice in Wonderland"。1曲目と同じくワルツです。ビル･エバンスもこの曲で名演を残していますが、聴き比べればジャズ･ピアノ2大スターの個性の違いがよく分かるでしょう。ラスト･ナンバーは再びOPオリジナルで "Noreen's Nocturne"。ノクターンとは名ばかりで、夜にかけたら目が覚めてしまうほど景気のいい曲。サム･ジョーンズがギリギリとベースを掻き鳴らし、ボビー･ダーハムが太鼓を連打して演奏を盛り上げています。</p>
<p>私も現在はテープでなくCDでこれを楽しんでいます。</p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=fukao-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=B00008K75G&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>
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		<title>Lester Young: With Oscar Peterson Trio (Verve)</title>
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		<pubDate>Wed, 24 Oct 2007 10:51:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>G坂</dc:creator>
				<category><![CDATA[Brown, Ray]]></category>
		<category><![CDATA[Kessel, Barney]]></category>
		<category><![CDATA[Peterson, Oscar]]></category>
		<category><![CDATA[Young, Lester]]></category>
		<category><![CDATA[tenor sax]]></category>

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		<description><![CDATA[日記ブログのほうにも書いたことですが、授業で観たサッチモの伝記映画の中で、ウィントン･マルサリスが印象的なことを述べていました。「晩年のルイはテクニックが無くなったから買わないという人がいるが、そういう]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src='http://jazz.fukao.info/img/51xmsb8r0cl__aa240_.jpg' alt='Lester with Oscar' class="jack" /></p>
<p>日記ブログのほうにも書いたことですが、授業で観たサッチモの伝記映画の中で、ウィントン･マルサリスが印象的なことを述べていました。「晩年のルイはテクニックが無くなったから買わないという人がいるが、そういう連中は何も分かっていない。テクニックと速さを混同しているんだ。最高のテクニックはニュアンスである。それは人生と共に洗練されていったものだから、誰にも出せない」という彼の発言は、本人が一番学ばなければいけないような気がしないでもないですが、正しいと思います。そしてその直後に流れる歳をとったサッチモの「明るい表通りで」の演奏がナミダモノ。「ウェストエンド･ブルース」のように精緻なフレージングではなく著しく簡素化されたフレーズであるにもかかわらず、一音一音が持つ表情が豊かで深い。マイルスの場合も晩年、たとえば『ワールドツアー』のようなアルバムで聞こえてくる音は、実に深い陰翳があります。谷崎ではないですが陰翳がなければ面白くないわけです。そういえば、一時期調子に乗って「モーツアルトは陰翳がなく一本調子だからつまらない」などと放言したら、クラシックに詳しい人に呼ばれて、いろいろな演奏を聴かされて、自分が間違っていることに気づきました。演奏する人によって深い陰翳やニュアンスが生まれてくるということを知ったからです。</p>
<p>レスター･ヤングも全盛時代は凄かったが、軍隊生活以降はめっきりやる気を失ってダメになったというのが通説として言われていますが、これは疑問です。確かにあまりに無名で能力も怪しい連中と組まされた時や、本人の資質とまったく合わないJATP･ジャム･セッションなどではすっかりやる気を失っているような演奏もありますが、メンバーによっては実に深いニュアンスを持った演奏を行っています。全盛時代ほどの目くるめくフレーズ展開はないものの、一音にこもった音楽的な力はいささかも衰えていないのです。ここで紹介する『レスター･ヤング･ウィズ･オスカー･ピーターソン･トリオ』もそんなアルバムの一枚です。タイトルに「トリオ」と銘打っているくせに、レスター(ts)、オスカー･ピーターソン(p)、バーニー･ケッセル(g)、レイ･ブラウン(b)、J.C.ハード(ds)というクインテット、リズムが4人もいたりなんかして、ヴァーヴらしいといえばヴァーヴらしいタイトルです。演奏は1952年11月28日。曲目は下のリンク先のAmazonに全部載っていますし、便利なことに試聴までできますからそちらに譲ります。</p>
<p>特筆すべきは2. "I Can't Get Started"、そして、6から12にかけてのバラード銀座というか、名バラードの目白押しの部分です。とりわけ8. "On the Sunnyside of the Street" にはサッチモのバージョンと同じレベルの感情の深みがあり、「明るいのに暗い」「楽しいのに寂しい」というあい矛盾した情緒が同時に押し寄せるような域に達しています。まあ、この頃のレスターには、どの演奏にもそうした特色があるのですけれどね。わりとフェイクを強く施したAメロの演奏に続いて、サビはアドリブしています。そして再びでてくるAメロ部分でのたたみ掛けるようなフレーズの寂しさ。何かを思い出すようなフレーズです。2コーラス目のサビはこれまた深いニュアンスが込められ、その後のAメロでは一部音が出なくなっていますが、それが少しもこの演奏の価値を下げていない。非常に優れた演奏です。</p>
<p>私はテクにばかり耳が行ってしまったり、ジャズの原点を忘れそうになったりしたときに、耳をリセットするような意味でこのアルバムを聴きます。こっそり思っていることですが、有名な『プレズ･アンド･テディー』よりも一段深い演奏のような気がしています。</p>
<p>下のアルバムは輸入盤でジャケ違いです。いずれ国内盤が再発されるので、そちらを求めたほうがいいと思いますが、試聴ができるのでリンクを貼っておきます。(2009年8月現在、リンクのジャケがオリジナルになっているようです)</p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=fukao-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=B0000047D9&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>
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		<title>Saraha Vaughan: How Long Has This Been Going On? (Pablo)</title>
		<link>http://jazz.fukao.info/2006/05/2518.php</link>
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		<pubDate>Wed, 24 May 2006 15:00:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>G坂</dc:creator>
				<category><![CDATA[Peterson, Oscar]]></category>
		<category><![CDATA[Vaughan, Sarah]]></category>
		<category><![CDATA[vocal]]></category>

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		<description><![CDATA[ぐぅ?む・・・・・このジャケット、パーマ当て損なった男ですよね？レーベルはパブロといってノーマン・グランツという、ジャズ史上二番目ぐらいにエライプロデューサーが設立したレーベルなのですが、ここのジャケット]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://fukao.info/img/sarahowlong.jpeg" class="jack" alt="sarah vaughan: how long" /><br />
ぐぅ?む・・・・・このジャケット、パーマ当て損なった男ですよね？レーベルはパブロといってノーマン・グランツという、ジャズ史上二番目ぐらいにエライプロデューサーが設立したレーベルなのですが、ここのジャケットはあまりに散文的すぎて、しばしば糾弾の的となっています。</p>
<p>私がこのアルバムを知ったのは中学２年生。こどもの頃です。当時買っていた（買ってもらっていた）ジャズ雑誌があって、そこに新譜として載っていました。アルバムを買うお金なんてない中学生のこと、いろいろなジャズ番組をＦＭで狙い聴いているうちに出会いました。うーーむ、いい男性ボーカル・・・・・・・サラ・ボーンが女性だと知ったのはそれからかなり後のことです。やはりFMラジオでサラを紹介しながら「彼女」と言っているのを聞き咎めて、やっと女性だと気づきました。それまではジャケットとヴォイスの印象でずっと男だと思っていたわけです。</p>
<p>おそらく印象的に言って「ジャズボーカルの典型」といえばサラ・ボーンだと思います。このアルバムはサラとしては後期の「パブロシリーズ」の一枚です。このほか、「枯葉」「ウィズ・カウントベイシーバンド」「デューク・ソングブック」「コパカパーナ」などがありますが、このシリーズの最高傑作はこの一枚です。</p>
<p>一曲目"I've Got the World on a String"。もうこの一曲で十分です。サラの歌は自由自在にリズムを伸縮していきます。声は私を男だと思わせた低音も豊かに高音まで少しもひっかかることなく続いてゆきます。さらに驚くべきはバック。オスカー・ピーターソン、ジョー・パス、レイ・ブラウン、ルイ・ベルソンが綺羅星のごとく並びすごいソロを取っていくところも聞き逃せません。</p>
<p>３曲目の表題曲"How Long Has This Been Going on?"はラテン調にアレンジされていますがサラは軽快に歌っています。５曲目の"Easy Living"は私のもっとも好きな曲の一つですが、そのイメージはビリー・ホリデーの歌にあるわけです。一方、サラはビリーとは全く違うアプローチでこの歌に挑んで成功しています。７曲目の"My Old Flame"もビリーの歌で有名ですが、ここでのサラはもてるテクニックを全てつぎ込んで歌っています。テノール歌手並といわれる自慢の低音からファルセットまで駆使して捏ねに捏ねていますが、ちょっと押しつけがましいというか、後期サラボーンのよくないところ、すなわちテクニックが全面に出過ぎてちょっとやりすぎてしまう欠点が出ています。最初は驚くんですけれどね。</p>
<p>サラ・ボーンはどこからはじめてもいいジャズ・シンガーですが、もし最初に聴く一枚ということであれば、これをお勧めします。彼女の歌い方こそ「ろいく」のイデアであり、なかなか出せないフィーリングなのです。</p>
<p>この記事で取り上げたCD</p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=fukao-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=B0007OE5UA&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>
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