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	<title>jazz.fukao.info &#187; big band</title>
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	<description>&#34;Louis Armstrong, Charlie Parker.&#34; (Miles Davis summarizing the history of jazz)</description>
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		<title>Benny Goodman: Trio Plays for the Fletcher Henderson Fund (Columbia)</title>
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		<pubDate>Fri, 04 Jul 2008 12:48:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>G坂</dc:creator>
				<category><![CDATA[big band]]></category>
		<category><![CDATA[Goodman, Benny]]></category>

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		<description><![CDATA[ベニー・グッドマンのようなオールド・タイマーのジャズを聴く場合、ジャズ（つまり、パーカー以降の"進歩的"モダンジャズ）が先験的に優れているという前提を取っ払う必要があります。なぜなら、彼らはルイ・アームスト]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://jazz.fukao.info/img/bgfund.jpg" alt="FHFund" title="bgfund" width="227" height="237" class="jack" /></p>
<p>ベニー・グッドマンのようなオールド・タイマーのジャズを聴く場合、ジャズ（つまり、パーカー以降の"進歩的"モダンジャズ）が先験的に優れているという前提を取っ払う必要があります。なぜなら、彼らはルイ・アームストロングを含めて、進歩的芸術家であろうとするよりも腕のいい音楽職人を目指していたようなところがあるからです。</p>
<p>見方を変えれば、彼らを楽しむときは尖った感じの先端性や革命性ではなく、円熟味やニュアンスといったものを楽しむほうが賢いわけです。ポップス（ルイ・アームストロング）の円熟の極みについては、下のほうで紹介した『<a href="http://jazz.fukao.info/2008/06/14275.php">ハロー・サッチモ・アゲイン</a>』を皆さんに聴いていただくとして、今回はベニー・グッドマンを取り上げたいと思います。</p>
<p>私も中学生時代は寝ても覚めてもベニーだスイングだという時期がありましたが、モダン・ジャズに目覚めると、ベニーの音楽はなんとなく退屈なものに思えてきました。にもかかわらず、「やっぱりジャズはこれだよなー」と時おり取り出して聴くアルバムが、今回紹介する『ベニー・グッドマン・トリオ・プレイズ・フォー・ザ・フレッチャーヘンダーソン・ファンド』という異様に長いタイトルのアルバムです。フレッチャー・ヘンダーソンとは<a href="http://jazz.fukao.info/2007/09/13183.php">以前の記事</a>でも取り上げた、あのフレッチャー・ヘンダーソン。ファンドとは基金の意で、このアルバムはフレッチャー・ヘンダーソンが病にたおれた際に、ベニー他の有志が集まって、彼の治療費のために吹き込んだアルバムがこれです。フレッチャー・ヘンダーソンはベニーにとって最大の恩人。なぜならヘンダーソンのアレンジを買い取ることによってベニーは「キング・オブ・スイング」という赫々たる地位につくことができたからです。このセッションはその恩返しの意味もあると解されます。もっとも背景にある美談だけで美しい芸術は生まれませんが、それにしてもここに聴かれるベニーたちの演奏には魂があります。このことは長くジャズを聴いてきた人にはすぐに分かることかもしれません。</p>
<p>録音は1951年4月1日で、場所はニューヨークの「メイク・ビリーヴ・ボールルーム」となっています。「見せかけの舞踏場」なんてしゃれたタイトルです。メンバーはベニー・グッドマン(cl)、テディー・ウィルソン(p)、ジーン・クルーパ(ds)のトリオの他、曲ごとにルー・マックガリティー(tb)、バック・クレイトン(tp)、エディー・サフランスキー(b)、ジョン・スミス(g)が参加しています。</p>
<p>1曲目 "China Boy" は昔からの得意曲で、ここはトリオ演奏。最初に出てくるテディーのピアノソロも、次に出てくるベニーのクラリネットも張り切っています。クルーパのドラムソロが燃え立つばかりで、そちらに耳を奪われますが、実に聴くべきは正確なバスドラ捌きで、そのためジーンのいた時ベニーのコンボにベーシストが入る余地はなかったといわれています。</p>
<p>2曲目は名スタンダード "Body and Soul" 。テーマ演奏からベニーとテディーの掛け合いが際立っています。本当はあまり仲がよくなかったという話もありますが、一級の芸術家においては個人的事情がさほど影響していないことがよく分かります。ベニーはサブトーンにまで降りていったり、単に名人芸といえないような心のこもった演奏をしています。それを受けるテディーのピアノも、まるでアート・テイタムを髣髴とさせる珠を転がすような演奏。</p>
<p>"Running Wild"は、スイング時代のチョッパヤ曲で、演奏する人の力量が試されますが、円熟の頂点に差し掛かりつつある3人には、むしろやりがいのある曲として写っているのか、すばらしく白熱した演奏です。途中でベニーが "One more, Gene" (ジーン、もう1コーラス行け！)と叫んで盛り上げ、炎上したままホットな演奏は終わります。</p>
<p>4曲目は "On the sunny Side of the Street" (｢明るい表通りで｣)。<a href="http://fukao.info/2008/06/27471.php">日記ブログ</a>にも書きましたが、この曲は最近リバイバルしているようで、CMにもよく使われますね。ここでベースのエディー・サフランスキーが加わり、彼のベース・ソロを大きくフィーチャーしていますが、コーダに向かってブルージーに崩していくベニーもなかなかのもんです。</p>
<p>5曲目の "After You've Gone" は、モダンジャズになってもいくつかの曲でそのコード進行が使われる名スタンダード。今度はベースに加えてギターのジョン・スミスが参加し、熱いギター・ソロを展開します。そしてA面のハイライト、 "Basin Street Blues" が登場します。ここで聴かれるベニーの力強いクラリネット・ソロはエリントン楽団のラッセル・プロコープを意識したかのようなソウルフルなプレイです。この曲に参加したボントロのルー・マックガリティーも、ジャック・ティーガーデンに匹敵するような心のこもったブルース・ソロを展開しています。</p>
<p>B面冒頭は、ベニーの得意曲でチャーリー・クリスチャンとの因縁浅からぬ、スイング時代の名曲 "Rose Room" です。この演奏で聴かれるような｢ダウンしていく感じ｣のベニーは極上で、単なるテクニック自慢に陥っていません。おそらく旧友達との再会と演奏の主旨が彼に火をつけたのでしょう。</p>
<p>2曲目はこれもスタンダードの "Honeysuckle Rose"。ミュートを噛ませたバック・クレイトンのトランペット・ソロが実に素晴らしい。ギターも"もろ"バップというほどではないにせよ、かなりモダンな味付けを加えた名ソロ。テディーのピアノは華麗そのもの。本アルバムのトップといっていいトラックです。やはりB面2曲目の伝説は正しかったのかもしれません。</p>
<p>3曲目 "I've Found a New Baby" は、<a href="http://jazz.fukao.info/2007/07/2482.php">私がシカゴ病に罹っているとき</a>に捜し求めた曲。ここでは、そのマイナーキーを利用して、ベニー達が｢シング・シング・シング｣から｢クリストファー・コロンブス｣にいたる展開を再現し、観客もどよめいています。</p>
<p>そしてラストはジャム・セッション風の "One O'clock Jump"。ベイシー風の簡素なピアノを経てソロ・オーダーはバック・クレイトン→ベニー・グッドマン→ルー・マックガリティー→テディー・ウィルソン→ジョン・スミスと続き、最後はジャムセッション風の集団即興演奏で盛り上がり幕を下ろします。この演奏でもジーンのドラミングが強力な推進役になっています。</p>
<p>こうしたいかにも｢知る人ぞ知るLP時代の名盤｣といったアルバムはなかなかCDで再発されないのですが、今回グレン・ミラーと抱き合わせで出ていたので、下に紹介しておきます。4枚組みCDですが、グレン・ミラーも聴けるお徳用盤です。</p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=fukao-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000BJ62U2&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>
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		<title>Fletcher Henderson: A Study in Frustration (Columbia)</title>
		<link>http://jazz.fukao.info/2007/09/13183.php</link>
		<comments>http://jazz.fukao.info/2007/09/13183.php#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 12 Sep 2007 15:53:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>G坂</dc:creator>
				<category><![CDATA[Armstrong, Louis]]></category>
		<category><![CDATA[Berry, Leon Chu]]></category>
		<category><![CDATA[big band]]></category>
		<category><![CDATA[Hawkins, Coleman]]></category>
		<category><![CDATA[Henderson, Fletcher]]></category>

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		<description><![CDATA[お上が辞めるそうなので、私も書こうと思っていた記事を引っこめて、今回はフレッチャー･ヘンダーソンの『挫折の研究』について書くことにしましょう フレッチャー･ヘンダーソン。80年以上も昔にジャズ･オーケストラを]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src='http://jazz.fukao.info/img/070912_223301.JPG' alt='Fletcher Henderson' /></p>
<p>お上が辞めるそうなので、私も書こうと思っていた記事を引っこめて、今回はフレッチャー･ヘンダーソンの『挫折の研究』について書くことにしましょう</p>
<p>フレッチャー･ヘンダーソン。80年以上も昔にジャズ･オーケストラを組織したジャズ史上の巨人です。そのスタイルは後にベニー･グッドマンが編曲を譲り受け空前のスイングブームを巻き起こしたことからも分かるように、ブラス･セクションと木管セクションによるコール・アンド・レスポンスと、その合間を縫って名人がホットなソロを取るという普遍的なものでした。エリントンが「ワン･アンド･オンリー」で各メンバーの出す音色すら考慮して取替えが利かないまでに練り上げたものであるのに対し、ヘンダーソン（そして編曲者ドン･レッドマン）のスタイルはジャズ・バンドの標準的スタイルとなったわけです。そして人材もルイ･アームストロング、ロイ･エルドリッジ、コールマン･ホーキンス、チュー･ベリー、ベン･ウェブスター、ベニー･カーター、ジミー･ハリソン（ジャズ･トロンボーンの父）、ジョン･カービー、ウォルター･ジョンソン、カイザー･マーシャル、そしてアートブレイキーに至ります。油井先生はこれを「『フレッチャー･ヘンダーソンに雇われたことがある』という経歴は、お役人の『東大卒』の肩書きと同様、ジャズのエリートを象徴した時代があったのだ」と上手く説明しています。</p>
<p>このフレッチャー･ヘンダーソン楽団の歩みを、1923年から1938年までコロムビアに吹き込んだ録音を集大成した4枚組みボックス･セットがこの『挫折の研究(A Study in Frustration)』です。しかしアルバムのタイトルとして『挫折の研究』とはずいぶん縁起が悪い。タイトルをつけたのはジャズ史上最大のプロデューサー、ジョン･ハモンド。タイトルの理由はフレッチャー･ヘンダーソンが最高のメンバーと音楽を擁しながら、挫折を続けてきたことにあります。</p>
<blockquote><p>全米娯楽の中心地でありながら、純ジャズ的には不毛の地にひとしかったニューヨークで、エセル･ウォーターズの伴奏コンボを率いていたヘンダーソンが、みようみまねでダンス･バンドらしき演奏をおぼえ、名編曲者ドン･レッドマンを得て1923年夏クラブ･アラバムにデビューし、翌24年秋シカゴから招いた天才青年ルイ･アームストロングを通じて、はじめてジャズ･イディオムの真髄にふれ、以後10年間他の追随を許さぬオーケストラに成長し、不況のため挫折。数年間売り食いの生活ののち、ベニー･グッドマンに譲り渡した過去のアレンジが空前の「スイング･ブーム」を巻き起こしたため再起。最高の演奏を続けながらも他のバンドほどに人気を獲得できず再び挫折。ついにフンドシを貸し与えたベニー･グッドマンに拾われるが、眼の手術を受けるために退団。50歳にして振り出しに戻り、今は老女となったエセル･ウォーターズの伴奏者として巡業の旅にのぼった末、中風のためにたおれ、クリスマスの鐘の音をききながら54歳の生涯を閉じる（油井正一『ジャズの歴史物語』）</p></blockquote>
<p>なぜこれほどの不運と挫折に見舞われたのか。アフリカ系アメリカ人でありながらも、名家の生まれでお坊ちゃん育ちであった彼には次のようなネガティブな面があったと油井先生はまとめています。</p>
<blockquote><p>1) 数字に弱かった。マネージメントも悪かったが、しばしばタダ働きをした。</p>
<p>2）統率力に欠けていた。メンバーは個性の強い連中が揃っていたから、掌握力のなさが目立った。メンバーの遅刻や無断欠勤が多くなり、これがよく契約キャンセルにつながった。</p>
<p>3）のち「ローズランド」をはじめホール経営者は、ヘンダーソンのリーダーシップに疑念を抱き、契約をしなくなった。</p></blockquote>
<p>また、1928年の交通事故で鎖骨がポキッと折れて、これが精神力までポキッと折ってしまい、「やる気」がなくなったことも指摘されています。レスター･ヤングとの契約までこぎつけ、入団させたのにも関わらず、メンバーがレスターの進歩性に気づかずにギャーギャー騒ぎ、押し切られる形でレスターを退団させてベン･ウェブスターを後釜に入団させたところなども、リーダーシップ不足の面目躍如です。</p>
<p>ここまで書けば分かると思いますが、お上にそっくりです。ただ一点違うのは、フレッチャー･ヘンダーソンの音楽はど真ん中だった。一流だった。今聴いてもすごいと思えるところです。4枚組み全64曲なので全部は取り扱えないですが何曲かポイントとなる曲をピックアップしましょう。（面倒なので何枚目の何面何曲は書きません）</p>
<p>"Everybody Loves My Baby" はサッチモがはじめて声を吹き込んだ録音だといわれています。 "Sugarfoot Stomp" はビッグ･バンド･スタイルの標準ともなる名アレンジ+名演で、サッチモのソロも際立っています。"The Stampede" はサッチモ退団後の演奏ですが、この時期としては最高の演奏です。"Henderson Stomp" には面白いエピソードがあって、ある日ハンバーガーショップでしょんぼりしているファッツ･ウォーラーを見かけたので、どうしたのかとヘンダーソンが尋ねると「食欲に任せて12皿のハンバーガーを食べてしまったけれど、お金がない。ここの支払いをしてくれたら曲を進呈するよ」。ということで進呈されファッツ自身も客演した2曲のうちの1曲です。"Rocky Mountain Blues" はこのバンドの最高傑作のひとつ。素晴らしい躍動感と整然としたアンサンブルに驚かされます。 "I'm Coming to Virginia" は白人コルネットのビックス･バイダーベックにあこがれて吹き込んだ曲。ペットの担当はジョー･スミスという、これまたビックスに通じるクールなトーンを持ったトランペッター。ちなみに、ジョン･ハモンドはサッチモよりもジョー･スミスが上といっています。 "Singin' the Blues" も同様にビックスの演奏を模範として吹き込まれた演奏。トランペットはボビー･スターク。"King Porter Stomp" は計3回吹き込まれているこのバンドの代名詞的演奏。のちにベニー･グッドマンがバニー･ベリガンをフィーチャーした名演を吹き込んでいます。"Christopher Columbus" は有名なベニー・グッドマンの「シング・シング・シング」中間部に挿入されたことでも知られた曲。ロイ・エルドリッジが、チュー・ベリーが、バスター・ベイリーが不朽のソロを取ります。そして"Stealin' Apple"。チュー・ベリーの代表的ソロが聴ける演奏で、パーカーも好んで聴いていたそうです。</p>
<p>現在CDは廃盤。でも丹念にレコード屋を回れば置いてあるはずです。私も10年ほど前にLPで手に入れました。それまでは油井先生が1曲ずつ解説したラジオ番組のエアチェックテープを聴いていたのですが、ちょっとした手違いで家族に捨てられてしまったことは前に書いたかもしれません。それでこの辺の曲をしっかり記憶しているんです。</p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=fukao-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=B0000029ED&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>
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		<title>Benny Goodman: The Golden Age of Benny Goodman (RCA)</title>
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		<pubDate>Thu, 30 Aug 2007 16:12:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>G坂</dc:creator>
				<category><![CDATA[big band]]></category>
		<category><![CDATA[Goodman, Benny]]></category>

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		<description><![CDATA[ベニー・グッドマンからジャズに入ったことは以前にも書きましたが、ラジオ番組を通してパーカーやマイルス、コルトレーン、バドらに出会ううちに、｢一体ベニー・グッドマンはジャズや否や｣という本質論というか唯名]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src='http://jazz.fukao.info/img/goodman.jpg' alt='Complete BG' class="jack" /></p>
<p>ベニー・グッドマンからジャズに入ったことは以前にも書きましたが、ラジオ番組を通してパーカーやマイルス、コルトレーン、バドらに出会ううちに、｢一体ベニー・グッドマンはジャズや否や｣という本質論というか唯名論的命題にぶつかるわけです。まじめだったんです <img src='http://jazz.fukao.info/wp-includes/images/smilies/icon_cool.gif' alt='8)' class='wp-smiley' /> グレン・ミラーまで行ってしまうと、｢アドリブ｣の部分まで全部同じ(書き譜)なので、｢これはジャズではないな｣と言えるのですが、ベニーの場合は微妙。そこで昭和の高校生として一大決心をして、近く来日するベニー・グッドマンを聴きに行き、同時にRCA全集を購入して聴き倒すと決めたわけです。そうなると軍資金が必要になり、近所の中学生に英語を教えて小遣いを稼ぐかたわら、中華料理屋でアルバイトをはじめました。ところがこの中華料理屋の職場環境が劣悪なことこの上ない。仕事で一番つらいのは業務のハードさではなく、人間関係が悪い時ということは今になれば常識ですが、この人間関係がよくなかった。とにかくみんな仲が悪く、コック同士がいがみ合うことしばしば。一人のコックが帽子を床に叩きつけて出て行ってしまい、仕方なしに私が餃子を焼いたり、青椒肉絲を炒めて出したこともありました。免状を持っていない私が料理を作るなんて違反だと思うんですが、料理は楽しいものの、人間関係がこの調子ではインボルブされたあとのことが思いやられ辞めたくなりました。そこでレコード買いは英語バイトの給料を貯めることにして、とにかくベニーのコンサート費用が溜まった頃合を見計らって｢辞める｣と告げました。因業なオーナーは言を左右にして安く使い叩ける高校生バイトを引き止めましたが、｢辞めます、お給料は働いた分だけ貰います」と言い張って辞めました。</p>
<p>そんな苦労をして日本武道館で開催されたオーレックス・ジャズ・フェスティバルにベニーを聴きに出かけましたが、これがよくない。変なコーラス娘を連れてきたりしてシャリコマだし、コンボ演奏でテディー・ウィルソンとミルトン・ヒントンが張り切るものの、ベニーと意思疎通が出来てなくて別のセッションを同時にやっているよう。むしろおまけのように考えていた、ベニー・カーターやハリー・スイーツ・エディソン達のセッションのほうがずっとよかった。いや、かなりよくてこちらはライブ盤も買い求めました。</p>
<p>ということでベニーはやっぱりジャズではないんじゃないかと思い、RCAの全集も買わずにおこうと思いましたが、｢まあ、今はジャズでないにしても、全盛時代はジャズだったのかもしれない｣と思い直し、働いたお金で買ったのが写真のボックス・セット(9,000円)です。オーケストラの代表的名演とスモール・コンボの全演奏を収録した6枚組みです。いやぁ、聴き倒しましたよ。親から｢耳につく｣と苦情が来るまで聴きました。その結果出した結論は、1）バンドが素晴らしいのはスター・ソロイストと、2)フレッチャー・ヘンダーソン楽団のアレンジと、3)ジーン・クルーパー(ds)のおかげであり、4）コンボ演奏はベニー含めてみんな凄いということでした。というわけで子供G坂ジャズ検定に合格したわけです。</p>
<p>特にスモール・コンボはモダン・ジャズ的な耳でかなり批判的に聴き込みましたが、それでも凄さに変わりはない。ライオネル・ハンプトンが加わった吹込みから｢ジャズ度｣がグンとアップするところも面白いです。このレコードには入っていませんがチャーリー・クリスチャンが入るとさらに｢ジャズ度｣が高まるのですが、その頃には残念なことにジーン・クルーパが抜けています。</p>
<p>さてジーン・クルーパがとびきり優れているのは1937年2月3日のセッションです。この日のジーンは神がかっています。スイング史上最高のスモール・コンボのドラマーに神が舞い降りたのですから、このセッションがスイング時代最高のセッションといっても過言ではありませんが、まあレスターの｢レディー・ビ・グッド」セッションのほうが上ですね。しかし、この日のセッション、曲としては "Ida, Sweet as Apple Cider", "Tea for Two", "Running Wild"の3曲が凄い。ジーンが凄いので当然全員凄くなるわけです。モダン・ドラムとは趣向が違いますが、アート・ブレーキーにも匹敵する繊細さと潔さで歌うリズムを叩き出しています。必聴曲です。</p>
<p>ベニーRCA時代の選集はCD時代になっても数多く編まれていますが、上の3曲が入ったものを下に挙げておきます。現在は入手不可ですがサンプルが聴けます。</p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=fukao-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=B000001NRP&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>
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	</item>
		<item>
		<title>V-Disk All Stars Vol. 4: Bebop into Cool (Tokuma Japan)</title>
		<link>http://jazz.fukao.info/2007/08/12129.php</link>
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		<pubDate>Sat, 11 Aug 2007 16:03:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>G坂</dc:creator>
				<category><![CDATA[alto sax]]></category>
		<category><![CDATA[Konitz, Lee]]></category>
		<category><![CDATA[Parker, Charlie]]></category>
		<category><![CDATA[tenor sax]]></category>
		<category><![CDATA[Thornhill. Claude]]></category>
		<category><![CDATA[Tristano, Lennie]]></category>
		<category><![CDATA[Young, Lester]]></category>

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		<description><![CDATA[Vディスクというレコードがあります。"V"とは "Victory" (勝利)の"V"で、第二次大戦中のアメリカの兵士慰問用レコードです。当然SPですが、当時としても割れやすいシェラックではなく、丈夫なビニライトを原料に使い、12インチだったそうです。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src='http://jazz.fukao.info/img/31scq96x0ql__aa240_.jpg' alt='Vdisk All Stars 4' class="jack" /></p>
<p>Vディスクというレコードがあります。"V"とは "Victory" (勝利)の"V"で、第二次大戦中のアメリカの兵士慰問用レコードです。当然SPですが、当時としても割れやすいシェラックではなく、丈夫なビニライトを原料に使い、12インチだったそうです。戦後、これが進駐軍から払い下げになったり兵隊が小遣い稼ぎに売り出したりしたため、ジャズファンが集めたそうですが、私の生まれる遥か前のことなので私自身は全く知りません。戦争とジャズということでいえば、亡くなった「岡倉の父さん」、藤岡琢也さんは戦時中憲兵の目を逃れて敵性音楽であった好きなジャズを聴くために押入れにもぐって聴き、それでも音が漏れるので割り箸の先に木綿針をつけてレコードに載せ、反対側を耳に当てて聴いたといいます。割り箸が耳に痛いので、最後は小指の爪を細長く針のように尖らせてレコードにかけ、親指を耳の穴に差し込んで骨伝導で聴いていたそうです。油井先生は九十九里で高射砲の射手をしていて、千葉沖から進入してくる米軍機に高射砲を浴びせながら、「とにかくベニー・グッドマンが乗っているといけないから、当たらないように撃った｣と講演会でおっしゃっていました。終戦とは日本のジャズとジャズマンにとっては一種の解放であり、それが気分として現代にまで続いていて、好戦的なジャズマンとかナショナリストのジャズマンというのが少ないのは、こういったわけなんです。</p>
<p>さて、そのVディスクですが、80年代に徳間によりテーマごとにLP化されて発売された時、ちょうどジャズに嵌り始めていた私も選びに選んでは少ない小遣いで購入しました。当時のLPの中に挟まっていたカタログが出てきたので、紹介します（クリックしてください、画像が拡大します)。</p>
<p><a href='http://jazz.fukao.info/img/v1.jpg' title='v-disk1'><img src='http://jazz.fukao.info/img/v1.thumbnail.jpg' style="margin: 10px;" alt='v-disk1' /></a><a href='http://jazz.fukao.info/img/v2.jpg' title='vdisk2'><img src='http://jazz.fukao.info/img/v2.thumbnail.jpg' style="margin: 10px;" style="margin: 10px;" alt='vdisk2' /></a><a href='http://jazz.fukao.info/img/v3.jpg' title='vdisk3'><img src='http://jazz.fukao.info/img/v3.thumbnail.jpg' style="margin: 10px;" alt='vdisk3' /></a><a href='http://jazz.fukao.info/img/v4.jpg' title='vdisk4'><img src='http://jazz.fukao.info/img/v4.thumbnail.jpg' style="margin: 10px;" alt='vdisk4' /></a></p>
<p><a href='http://jazz.fukao.info/img/v5.jpg' title='vdisk5'><img src='http://jazz.fukao.info/img/v5.thumbnail.jpg' style="margin: 10px;" alt='vdisk5' /></a><a href='http://jazz.fukao.info/img/v6.jpg' title='vdisk6'><img src='http://jazz.fukao.info/img/v6.thumbnail.jpg' style="margin: 10px;" alt='vdisk6' /></a><a href='http://jazz.fukao.info/img/v7.jpg' title='vdisk7'><img src='http://jazz.fukao.info/img/v7.thumbnail.jpg' style="margin: 10px;" alt='vdisk7' /></a><a href='http://jazz.fukao.info/img/v8.jpg' title='vdisk8'><img src='http://jazz.fukao.info/img/v8.thumbnail.jpg' style="margin: 10px;" alt='vdisk8' /></a></p>
<p>全部を購入したわけではないのですが、ポイントを抑えつつ求めました。今回紹介するのは、Vディスクの中では珍しくモダン・ジャズものです。確かに終戦が1945年、Vディスクは48年まで製造されていたそうで、バップがあっても当然なのですが、「前線のスクエアーでコーニーな兵隊が聴くのかな？」という疑問が残ります。またこの盤に収められている演奏は1949年のものもあったりして、いったいいつまで製造されていたのだろうということも疑問ですが、こういう疑問は専門家に任せておこうと思います。</p>
<p>A面は全曲パーカーのクインテットの演奏で、1949年クリスマスイブのカーネギーホールの演奏です。ジャケット裏には12/23となっていますが、最新の資料だと24とされているのでたぶんこちらでいいと思います。メンバーはパーカー(as)、レッド・ロドニー(tp)、アル・ヘイグ(p)、トミーー・ポッター(b)、ロイ・へインズ(ds)というレギュラーコンボです。古いライブ盤らしく楽器ごとのバランスが悪くて、ピアノのソロなど隣の部屋で弾いているのを聴いているような塩梅ですが、ベースがはっきり聴こえるし、とにかくパーカーがくっきり聴こえるので問題ない演奏です。</p>
<p>B面1-2がレニー・トリスターノ・セクステットの演奏。リー・コニッツ、ウォーン・マーシュ(ts)がいます。ピアノはレニー・トリスターノ師匠。ほかビリー・バウアー(g)、アル・シュルマン(b)、ジェフ・マーチン(ds)です。<a href="http://jazz.fukao.info/2007/08/03114.php"><em>Very Cool</em>の記事</a>でもちょっと触れましたが、トリスターノ楽派の典型的な演奏がここには収まっています。3-4はトリスターノ・トリオによる1946年の吹き込みで、テーマを対位法的に処理していたりして初期の実験段階として面白い試みですが、こういうのがジャズの主流にならなくてよかったとも思ったりします <img src='http://jazz.fukao.info/wp-includes/images/smilies/icon_razz.gif' alt=':-P' class='wp-smiley' /> </p>
<p>5曲目 "God Child" はクロード・ソーンヒル楽団の演奏で、リー・コニッツのアルトが聴けますが、その前に出てくるテナーもレスターの流れを汲むクールなサウンドで実に面白い。モダン・ビッグ・バンド初期の演奏です。</p>
<p>最後2曲は、そのクール派の開祖、本人はバップとは違う行き方をとりながらバップを飛び越えてバップ以降、それこそマイルスにまで影響を与えた巨人レスター・ヤングの演奏で、1946年のラジオ・ライブの吹き込みです。この音源は、まったく別のレコードで持っていましたが、それこそ何回聴き直したことでしょう。6曲目 "These Foolish Things" はレスター・バラードの頂点。肩の力は抜け、最小限の音数で最大限の効果を挙げるやり方は、元親分のベイシーと似ていますがレスターオリジナルの行き方です。最後の曲 "Lester Leaps In"　レスターオリジナルの循環です。ここでの聴き物はレスター以外にも、ポピュラー・シンガーではなくジャズ・ピアニストとしてのナット・キング・コールがいます。</p>
<p>こう見てくると、油井先生の選曲でしょうが、実によく出来ていて、ビバップからクールへのスタイル変遷、そしてその大元となったレスターの名演と上手く編集されていることに、改めて驚きます。Vディスクの再発はその後CDでもなされたようなので、下にCD版をリンクしておきます。Vディスクは終了の方向みたいなのでお早めに。</p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=fukao-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=B00005HRFK&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>
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	</item>
		<item>
		<title>NHK　特集サウンド・オブ・ポップス　第2回：スイングアルバム</title>
		<link>http://jazz.fukao.info/2007/07/28103.php</link>
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		<pubDate>Sat, 28 Jul 2007 12:45:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>G坂</dc:creator>
				<category><![CDATA[big band]]></category>
		<category><![CDATA[Goodman, Benny]]></category>
		<category><![CDATA[雑記]]></category>

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		<description><![CDATA[このホコリだらけというより、「ホコリ叩いてみろテープごと無くなっちゃうから」というほど汚れたテープについては、以前日記ブログの記事で書きました。その際は概要について書いただけなので、今回はその内容につい]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src='http://jazz.fukao.info/img/ahf.JPG' alt='memorial tape' /></p>
<p>このホコリだらけというより、「ホコリ叩いてみろテープごと無くなっちゃうから」というほど汚れたテープについては、以前<a href="http://fukao.info/2006/05/0151.php">日記ブログの記事</a>で書きました。その際は概要について書いただけなので、今回はその内容についてA面B面2回に渡って紹介したいと思います。ここではA面について。</p>
<p><strong>NHK-FM 特集サウンド・オブ・ポップス<br />
This Is Jazz! 第2回 Swing Album?華麗なるキング・オブ・スイング　ベニー・グッドマン<br />
解説：本多俊夫<br />
1979年</strong></p>
<p>この頃はNHKもクラシックとそれ以外のポップスという枠組みだったようで、サウンド・オブ・ポップスという番組の特番でジャズが流れていたようです。</p>
<p>オープニング: St. Louis Blues March (ウェルナー・ミューラー楽団)<br />
このシリーズでは各スタイルのアレンジや解釈を施された「セント・ルイス・ブルース」がオープニングで流され、この回は「スイング時代」がテーマだったのでこの曲でした。</p>
<p>1. Let's Dance! (ベニー・グッドマン楽団)<br />
2. Don't Be That Way (ベニー・グッドマン楽団)<br />
ストックホルムコンサートのもの。今聞くとあまりぱっとしませんが、当時は魅せられました。</p>
<p>3. Somebody Stole My Gal (ベニー・グッドマン楽団)<br />
キャピトルに吹き込んだ演奏。この曲は吉本新喜劇のテーマ曲でもあるんですよね、あの「ホンワカホンワ?♪」ってやつ。</p>
<p>4. Star Dust (ベニー・グッドマン楽団)　スイングスタイル<br />
5. Star Dust (アーティー・ショウ楽団)　バラードスタイル<br />
6. Star Dust (北村英二によるアーティー・ショウのクラリネット・ソロの部分)<br />
これは「<a href="http://jazz.fukao.info/2007/07/27101.php">スターダスト騒動</a>」の前に聴いたものです。</p>
<p>7. Where or When (ペギー・リー+ベニー・グッドマン)<br />
8. On the Sunny Side of the Street (ペギー・リー+ベニー・グッドマン)<br />
『ペギー・リーの肖像」というアルバムに入っています。これは今聴いてもいい演奏。</p>
<p>9. Memories of You (ベニー・グッドマン+チャーリー・クリスチャン)<br />
チャーリー・クリスチャンもここではじめて聴きました。</p>
<p>10. Weber Clarinet Concerto No. 2 (ベニー・グッドマン+シカゴ交響楽団)<br />
出た！旦那芸。</p>
<p>11. Sing, Sing, Sing (ベニー・グッドマン楽団)<br />
カーネギーホール40周年記念コンサート。ベニーは衰えていますが演奏全体はよい。</p>
<p>12. Good Bye (ベニー・グッドマン楽団)<br />
冒頭のストックホルムコンサートから、クロージングシーム。</p>
<p>もしこのテープを録音していなかったら、今頃ジャズを聴いていることはないのではないかと思います。</p>
<p>下に参考CDを挙げておきます。</p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=fukao-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=B000065VNQ&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px; margin: 10px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=fukao-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=B0000026TA&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px; margin: 10px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=fukao-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=B000FDF1JW&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px; margin: 10px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>Duke Ellington: The Essensce of Jazz Classics 9 (RCA)</title>
		<link>http://jazz.fukao.info/2007/07/1163.php</link>
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		<pubDate>Wed, 11 Jul 2007 14:39:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>G坂</dc:creator>
				<category><![CDATA[big band]]></category>
		<category><![CDATA[Ellington, Duke]]></category>

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		<description><![CDATA[かなり最初の頃に買ったベスト集です。 この頃RCAでは The Essence of Jazz Classics（ジャズ栄光の巨人たち）と題して、膨大なRCAヴィクター系の音源のベスト集を出していました。そのカタログがこちら（ライナーノーツの裏面のため、ジャケットサイズなの]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src='http://jazz.fukao.info/img/070711_224201.JPG' alt='ellington' /></p>
<p>かなり最初の頃に買ったベスト集です。</p>
<p>この頃RCAでは The Essence of Jazz Classics（ジャズ栄光の巨人たち）と題して、膨大なRCAヴィクター系の音源のベスト集を出していました。そのカタログがこちら（ライナーノーツの裏面のため、ジャケットサイズなので二つの画像に分けてあります）。</p>
<p><a href='http://jazz.fukao.info/img/rca1.jpg' title='catalog 1'>catalog 1</a>; <a href='http://jazz.fukao.info/img/rca2.jpg' title='catalog 2'>catalog 2</a></p>
<p>どれも膨大な量の中から油井先生が中心となって選りすぐったもので、とりわけエリントンは吹込みが多く、油井先生自身ライナーノーツで次のように書いています。</p>
<blockquote><p>そこで初期（1927年）から31年までの代表作8曲をA面に、ジミー・ブラントン（ベース）が在団しており、一般にエリントン一代の黄金時代とされている1940-41年の傑作8曲をB面においた。これでも「なぜ《ソリチュード》が洩れたのか？」といった詰問が出ることは覚悟している。「もっとききたい」という方には、栄光の遺産シリーズをお買い求めになることをおすすめする。内容は絶対にまちがいないのだから??</p></blockquote>
<p>当時はLPレコードが基本フォーマットで、これは片面30分がやっと入るか入らないか、音質のことまで考えれば片面23分程度が望ましく（ここから46分テープが出て来る）、3分芸術のLP化でも片面8曲が限度だったわけです。サッチモの28年ベスト集で片面10曲、計20曲というすごいLPもありましたが。したがってベスト集を編む場合、今以上に選りに選る必要があったのです。しかし、そのことが逆に選ぶ側の集中力というか気合を高め、結果的に印象に残る選集が出来ていたような気がします。上のカタログでも、エリントンはじめベニー・グッドマンやアーティー・ショウなどはよほど耳と知識の肥えた人でないとこういう選曲は出来ない。だからどれも印象に残るアルバムで、今でも大切に持っています。</p>
<p>このアルバムでは初期のジャングルスタイルから"Creaole Love Call"や"Black and Tan Fantasy"（黒と褐色の幻想）、そして"Mood Indigo"が選ばれ、一方B面にはエリントンの歴史上最高の傑作といわれる"Jack the Bear"と"Koko"の2曲のほか、今でも演奏されるエリントンのヒット曲が収められています。エリントンのベスト集を買う場合、最低でもこの「ジャック・ザ・ベア」と「ココ」が収められているものを買うのが賢いやり方です。</p>
<p>しかし今では、ベスト集どころか全集に近いものでさえ昔のベスト集に近い値段で買えるんですね。この記事を書くために、ざっとAmazonをあさってみましたが、下に挙げたアルバムなど値段、曲数、編集ともによく出来ているんではないでしょうか。</p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=fukao-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B0000256U3&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>
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	</item>
		<item>
		<title>Duke Ellington: The Popular Duke Ellington (RCA)</title>
		<link>http://jazz.fukao.info/2006/05/2519.php</link>
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		<pubDate>Wed, 24 May 2006 15:03:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator>G坂</dc:creator>
				<category><![CDATA[big band]]></category>
		<category><![CDATA[Ellington, Duke]]></category>

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		<description><![CDATA[エリントンを聴くときにははずせない一枚です。ちょっと見ると「ヒットパレードのコンピレーション」じゃないかと思ってしまいますが、実はある決意をもって入念に仕上げられた作品なのです。詳しいことは油井先生の『]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://fukao.info/img/pellington.jpeg" class="jack" alt="popular ellington" /><br />
エリントンを聴くときにははずせない一枚です。ちょっと見ると「ヒットパレードのコンピレーション」じゃないかと思ってしまいますが、実はある決意をもって入念に仕上げられた作品なのです。詳しいことは油井先生の『ジャズ歴史物語』（絶版）で述べられていますが、この吹き込みの前にフランスの批評家アンドレ・オデールとエリントンの間でちょっとした論争がありました。簡単にいうと、その頃のエリントンの姿勢を「過去の安直な焼き直し」「焼き直しどころか改悪すらしている」とするオデールによる批判でした。エリントンは一度雑誌で反論しますが、その後沈黙します。そして、音楽家らしく演奏をもってオデールに再反論したのがこの「ポピュラー・エリントン」です。そのため、一曲として昔のままの再演という録音はありません。</p>
<p>まず、冒頭の"Take the 'A' Train"。エリントンが延々ピアノソロでイントロを取ります。このピアノソロの斬新なこと。ちょっと前衛的な雰囲気すら漂い、難しい音を駆使しています。かつてうちに遊びに来た某ピアニストは、この演奏を10回も聴いて大絶賛していました。３曲目の"Perdio"や４曲目の"Mood Indigo"ではジミー・ハミルトン、ラッセル・プロコープのクラリネットが清澄でいながらワイルドでエスニックなサウンドを出しています。</p>
<p>そして問題の"Black and Tan Fantasy"。これは古い曲で題名「黒と茶の幻想曲」からも分かるとおり、アメリカにおける黒人とネイティブアメリカンの衰退を描いたもので、悲痛なトーンで演奏が進み最後は葬送行進曲で締めくくられるものでした。ところが、ここでの演奏は本来終わるはずのパートから徐々に力強さを増して、クーティー・ウィリアムスの圧倒的なトランペットで堂々たるクライマックスに達します。これは黒人達を巡る当時の状況の変化を示していておもしろいと思います。この演奏が吹き込まれたのが'66年、公民権運動のまっただ中であったわけで、時代思潮も影響してこのように力強い演奏になったのでしょう。</p>
<p>7曲目"Solitude"は私の大好きな曲で、ビリー・ホリデイの歌とロリンズの演奏の二つが最高峰だと思いますが、この演奏はそれに次ぐ名演です。8曲目の"Do Nothing till You Hear from Me"と10曲目---ミュージカルのタイトルにもなった代表曲---"Sophisticated Lady"も普段とは違う構成で臨んでいるところにエリントンの意気込みが聞こえてくるようです。そしてラストの"Creole Love Call"。オリジナル演奏ではアドレーデ・ホールがスキャットを歌いエキゾチシズムを強調した演奏であったのに対して、ここではクーティー・ウィリアムスのトランペットとラッセル・プロコープのパワフルなクラリネットを使い「黒人の愛」を堂々と歌い上げています。</p>
<p>このアルバムは、最初に聴くエリントンとしてもバランスのよい構成ですが、上で述べたように新しいものに挑戦しようとするエリントンの意気込み、そして60年代のアメリカ社会の息づかいまでもうかがえるような本当の名盤だと思います。</p>
<p>この記事で取り上げたCD</p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=fukao-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=B000ALIZVA&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>
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	</item>
		<item>
		<title>sing, sing, sing!</title>
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		<pubDate>Sat, 19 Mar 2005 04:03:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator>G坂</dc:creator>
				<category><![CDATA[big band]]></category>
		<category><![CDATA[Goodman, Benny]]></category>
		<category><![CDATA[雑記]]></category>

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		<description><![CDATA[ジャズを聴き始めたのはFMラジオ流れていた｢シング、シング、シング｣を聴いたのがきっかけです。といっても『スイングガールズ』じゃないですよ(笑）。ベニー・グッドマンの演奏、それもカーネギーホール４０周年記念コ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ジャズを聴き始めたのはFMラジオ流れていた｢シング、シング、シング｣を聴いたのがきっかけです。といっても『スイングガールズ』じゃないですよ(笑）。ベニー・グッドマンの演奏、それもカーネギーホール４０周年記念コンサートの際のものでした。上の写真はそのアルバムのジャケットです。<br />
1938年の｢シング、シング、シング｣ではジェス・ステイシーというピアニストが活躍するのですが、そのパートをバイブのライオネル・ハンプトンが受け持って、一夜のハイライトを作り上げています。この４０周年コンサートはまったくの｢回顧調」というわけでもなく、「ロックロモンド」でマーサ・ティルトンと掛け合うところ以外はほとんど新しい構成で臨んでいます。<br />
なんてことは全部、後に知ったことなんですけれど・・・もし最初の｢シング、、、」がこのバージョンじゃなくてオリジナルバージョンだったら私はジャズを聴くようになったでしょうか。そんな事は誰にもわかりません。しかし、ドラムはジーン・クルーパーです。</p>
<p>この記事で取り上げたCD</p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=fukao-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000FDF1JW&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=fukao-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B0000549QQ&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>Shiny Stockings</title>
		<link>http://jazz.fukao.info/2005/03/135.php</link>
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		<pubDate>Sun, 13 Mar 2005 04:11:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>G坂</dc:creator>
				<category><![CDATA[Basie, Count]]></category>
		<category><![CDATA[big band]]></category>
		<category><![CDATA[piano]]></category>
		<category><![CDATA[雑記]]></category>

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		<description><![CDATA[ビッグバンドはCDで聴くより出かけて聴く事の方が多い。特に学バンや市民バンドのコンサートなどは積極的に出かけるようにしています（安いから）。でも、そうしたコンサートに出かけても｢シャイニー・ストッキング｣を]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ビッグバンドはCDで聴くより出かけて聴く事の方が多い。特に学バンや市民バンドのコンサートなどは積極的に出かけるようにしています（安いから）。でも、そうしたコンサートに出かけても｢シャイニー・ストッキング｣を演ってくれないとなんとなく釈然としない気持ちになる。ビッグバンドを聴くという事は、すなわち｢シャイニー・ストッキング｣を聴くことだと乱暴に考えているからです。いったんこの曲が始まれば「あのテナーは云々」｢ドラムは人変えたほうが良くない？｣といったヒハン的な気持ちは消え去ってあのタイムに身を任せるわけです。<br />
<img alt="basieinjapan.jpg" src="http://fukao.info/img/basieinjapan.jpg" class="jack" /></p>
<p>こうした偏った気持ちを知ってか、その学バンのOBで私のテナーの師匠でもある人が｢シャイニー・ストッキングの決定盤はベイシーのLive in Japan(1978)だ｣と教えてくれました。早速購入して聴いてみたけれど、｢ちょっと速くないですか？｣という雰囲気もあったが、確かにいい感じであった。</p>
<p><img alt="basiejackson.jpg" src="http://fukao.info/img/basiejackson.jpg" class="jack" /></p>
<p>最近出会ったベスト「シャイニーストッキング」はベイシーとミルト・ジャクソンが共演したBig Band, Vol. 2ですが、 <strong>これはいい!</strong> ゆったりとしながらも精密なベイシーバンドをバックにミルトが自在の間で演奏する。たまたまスタジオに遊びに来ていたサラ・ヴォーンがスキャットで参加する曲もあったりと、ジャズらしさを味わえる１枚でした。</p>
<p>この記事で取り上げたCD</p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=fukao-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000025WRF&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px; margin: 5px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=fukao-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000000YXV&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px; margin: 5px;"  scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>
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